いよいよ繁忙期に突入!!

こんにちは☀
名古屋・岡崎の税理士 グロースリンク税理士法人
岡崎オフィスの金子です。
12月に入り、いよいよ税理士業界は本格的な繁忙期に突入します!
年末調整から始まり、1月の法定調書、償却資産税、そして2月・3月の確定申告へ——。
毎年同じ流れのようでいて、毎年少しずつ違う。
新卒2年目の私にとっては、この季節は“背筋が伸びる”ような特別な時期です。
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■ 年末調整は「積み上げた知識の答え合わせ」
入社1年目は、とにかく“作業に追われる”年末調整でした。
控除証明書の確認、扶養の判定、保険料控除の計算……
書類を1枚1枚丁寧に見ていても、「本当にこれで合っているのか?」と不安でいっぱいでした。
2年目になった今年は、
クライアントごとの特徴や過去の処理、よくある間違いのパターンも分かってきて、
ようやく「見える景色が変わってきた」と実感しています⚘
たとえば——
扶養に入れる入れないの境目
住宅ローン控除の適用要件
保険料控除証明書の読み方
令和7年改正の影響を誰が受けるのか など
一見すると単純なようでいて、実は“人の数だけパターンがある”のが年末調整です。
だからこそ、正確性が問われる。
そして、私たちの仕事がお客様の手取りに直結するという責任を、改めて感じる業務でもあります。
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■ 1月は「資料との真剣勝負」——法定調書・償却資産税
12月を走り切ったと思ったら、すぐに1月業務へシフトします。
支払調書の作成
法定調書合計表
償却資産税申告
給与支払報告書の提出
年末調整で処理した内容が、そのままここに反映されるため、
年末調整が正確にできているほど後の作業がスムーズになります。
2年目の今年は、資料の読み込み方や“数字のつながり”も理解できるようになり、
「この金額はこうつながっているのか」
「ここに差異が出るのはこのせいか」
と、点と点が線でつながる瞬間が増えました。
もちろん、一つでも判断を誤れば提出書類全体に影響します。
プレッシャーはありますが、その分、完成したときの達成感も大きい業務です。
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■ 2〜3月は“クライマックス”。確定申告で感じる「責任」と「成長」
そして2月。
ついに確定申告の本番です。
個人の確定申告は、お客様の一年間の生活・事業の集大成。
数字の裏側には、その方の働き方、決断、環境の変化、家族の物語が詰まっています。
個人事業主の方の売上・経費の整理
医療費控除・ふるさと納税
不動産所得
給与と年金の組み合わせ
電子帳簿保存法への対応
新卒2年目の私は、まだまだ先輩のようにはいきませんが、
お客様から
「分かりやすく説明してくれてありがとう」
「去年よりスムーズにできたね」
と言っていただける瞬間が、一番うれしいです。
繁忙期は間違いなく大変です。
でも、その分、税理士という仕事の価値や手応えを最も感じられる季節でもあります。
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■ “ただ忙しいだけ”で終わらせない。繁忙期は確実に自分を成長させる
この1年間で、先輩たちがよく口にしていた言葉の意味が、ようやく分かってきました。
「繁忙期こそ、いちばん成長できる時期だよ。」
確かに体力的にはきつい。
でも、この期間に経験する“判断”や“段取り”は、
普段の数倍のスピードで自分を鍛えてくれます。
「去年よりできるようになった自分」を実感しながら、
一つひとつ丁寧に業務に向き合っていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
その他、ご不明な点があれば
名古屋・岡崎の税理士 グロースリンク税理士法人までお問い合わせください!
