二か所から給料をもらう人の年末調整 「しなくていい」は要注意!

こんにちは
名古屋・岡崎の税理士 グロースリンク税理士法人
岡崎オフィスの福井です。
年末調整の時期が近づいてまいりました。
年末調整のシーズンになると、
「二か所からお給料をもらっている従業員の年末調整はどうしたらいいですか?」
というご質問を多くいただきます。
副業や掛け持ちで二か所から給与を受けている方の中には、
「年末調整はややこしいので、どちらの会社でもやらずに確定申告だけすればいいですよね?」
とおっしゃる方も少なくありません。
しかし、正しい取り扱いは次のとおりです。
- 一番収入の多い会社(本業)で年末調整を行う
- もう一方の会社(副業先)では年末調整をせず、源泉徴収票だけ発行してもらう
- 本業・副業それぞれの源泉徴収票をそろえ、確定申告で合算して税金を精算する
原則として、一番収入の多い会社(本業)では年末調整をしてもらうのが正しい対応です。
もう一方(副業先)は年末調整をせず、 本業・副業それぞれの源泉徴収票をそろえて、確定申告で合算して税金を精算します。
また、副業先には通常、扶養控除等申告書は出しません。
そのため副業分は「乙欄」で税金が多めに引かれますが、 きちんと確定申告をすれば払い過ぎた税金が戻ることも多いです。
もし誤って二か所で年末調整してしまっても、最終的に確定申告をすれば調整可能です。
二か所給与のときこそ、
「どこで年末調整をするか」と「確定申告で合算する」
をセットで考えることが大切になります!
まとめ
今回は、二か所から給与をもらう従業員の年末調整について解説しました。
二か所からお給料をもらっている場合でも、
「本業の会社で年末調整をする」
「すべての源泉徴収票をそろえて確定申告で合算する」
という流れをおさえておけば、対応に迷うことは少なくなります。
どの会社で年末調整をするか分からない、確定申告が必要か不安…といった場合は、
私たちグロースリンク税理士法人までお気軽にご相談ください。
グロースリンク税理士法人 岡崎オフィスは、皆さまに合ったご提案と分かりやすい情報をお届けします。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!
