コラム
2026年3月23日

交際費か、会議費か。税務署に突っ込まれない『領収書』の残し方と注意点

交際費か、会議費か。税務署に突っ込まれない『領収書』の残し方と注意点


「この領収書、交際費ですか?会議費ですか?」


こんにちは☁

グロースリンク税理士法人 岡崎オフィスです!


これは、日々の経理の中でも特によくご相談いただく内容のひとつです。

金額が大きくなくても、飲食代は税務調査で確認されやすい項目です。

そのため、普段から少し意識しておくだけで、後からの説明がぐっとしやすくなります。

まず大切なのは、

その支出が何のためのものだったのかという点です。


取引先との関係づくりや接待を目的とした飲食であれば、

基本的には交際費として考えます。

一方で、商談や打合せ、社内外の会議に伴う飲食であれば、

内容によっては会議費として処理できることがあります。

つまり、判断のポイントは「飲食をしたかどうか」ではなく、

誰と、何のために行ったのかです。

ここで意外と重要になるのが、領収書の残し方です。

領収書には金額やお店の名前は書かれていますが、

それだけでは「仕事のための支出だった」とまでは分からないこともあります。

そのため、領収書の余白や別の管理表などに、


「誰と行ったか」 「何の目的だったか」


を簡単にメモしておくのがおすすめです。

たとえば、

「○○社との新規取引の打合せ」 「月次会議後の意見交換」


といった一言があるだけでも、後から見返したときに内容が分かりやすくなります。

反対に、こうした記録が何も残っていないと、

税務署から見たときに「これは本当に業務に必要な支出ですか?」と疑問を持たれやすくなります。

特に、同じような飲食費が繰り返し出ている場合や、参加者や目的があいまいな場合は注意が必要です。

領収書は、ただ保存しておけばよいものではなく、その支出の背景を説明するための資料でもあります。


だからこそ、領収書を受け取ったその場で一言メモを残しておくことが、いちばん確実です。

交際費か会議費かは、迷いやすいテーマです。


だからこそ大切なのは、「どちらで処理するか」だけではなく、

なぜその処理にしたのかを説明できる状態にしておくことです。


日頃のちょっとしたひと手間が、後々の安心につながります。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

会議費や交際費の判断に不安がある場合は、どうぞお気軽にグロースリンク税理士法人までご相談ください。